教育

人口1,500人の村に大学をつくる!

IMG_1735.jpg

提案者:西粟倉村役場 保健福祉課 井上大輔さん

「地域の中に大学生がいるのって、すごく大事なことだと思うんです」
そう語るのは西粟倉村で生まれ育った村役場職員、井上大輔さん。
西粟倉村には大学は当然、高校もありません。中学生までは村で育ちますが、高校進学を機に村を離れる子供も多いです。大学生年代は村民にとって身近な存在ではなく、子供も大人も触れ合う機会はほとんどありません。

「村に大学ができるってありえないこと。現実的に西粟倉村内にキャンパスを構えた4年制大学の設立は難しいですが、他地域と連携しながらオンライン講義と西粟倉村だからできるプロジェクトベースラーニングも交えた学びの仕組みであれば村でも可能だし、学生にとっても有意義な時間を重ねられると思っています。」

そこで井上さんが島根県海士町及び宮城県女川町、宮崎県新富町と(株)アスノオトの信岡良亮さんと進めているプロジェクトが、“地域を旅する4年制大学”「さとのば大学」です。
将来的には1年ごとに異なる地域を巡り、地域で暮らしながらオンライン講義とプロジェクトの実践を通じて「自分として生き、人と一緒にほしい未来をつくること」が学べる場所となることを目指します。

さとのば大学の大学生が地域にいることで、プロジェクトから新しい何かが毎年地域内に生まれたり、村内ローカルベンチャーとのマッチングにつながったり、教育や人材育成の知識・ノウハウが蓄積することで既存の学校教育にも良い影響が生まれるのではないか、と井上さんは考えているそうです。

IMG_1754.jpg

さとのば大学は西粟倉村が新たな教育や学びへ変化していくためのきっかけやハブの一つです。さとのば大学を通じて、やりたいことがある若者がチャレンジできる、やさしい環境と寛容な空気感がもっと地域に育ったらいいな、と井上さんは思っていると言います。

中学校を出ると西粟倉村から離れることが多い地元の子にとって、村に戻るきっかけになったり、村から離れる前に身近なところで新しい価値観にふれることで今後の人生の選択肢を広げることになるかもしれません、生きるを楽しむために。西粟倉村は「さとのば大学コーディネーター」を募集しています。

さとのば大学を西粟倉村で実現し、さとのば大学を起点に「いきあたりバッチリに創発的動きを地域内に起こす」、そんな流れを創り始めるフェーズのプレーヤーの一人として未来を創っていくことにわくわく・トキメキを感じる方をお待ちしています。

■DRIVEキャリア:地域をめぐる学びの場「さとのば大学」コーディネーター募集
https://drive.media/career/job/22975

■イベント予定
・しごとバー神田「村に大学つくらナイト」
日時:2019年2月27日(水) 19:30〜21:30
場所:風土はfoodから
https://www.facebook.com/events/380907099126020/

・さとのば大学 プログラム開講記念イベント
日時:2019年3月20日水曜日 19:30〜21:30
場所:CAMPFIRE
https://www.facebook.com/events/297193121144401/

こんな人に来てほしい!

  • 未来の教育を一緒に考え、つくりたい方

  • 周りと一緒に自分も学び続ける意志のある方

  • これからの教育のカタチを悩み、共創してくれる方

  • さとのば大学のビジョンや方向性に共感していただける方

こんなことしてほしい!

  • これから変わっていこうとする村の教育分野を私達と描き、創りはじめるフェーズのプレーヤーとして一緒に創る

私ならこんな協力ができます!

  • 一緒に悩み、創っていきたいです

  • バーベキューしましょう

生きるを楽しむあわくらっ子を増やすために。

IMG_1727.jpg

提案者:西粟倉村役場 教育委員会 榎原まゆきさん、産業観光課 萩原勇一さん

提案するのは、村で子育てをされている村役場のお二人。それぞれのお子さんが村で育っていく様子を見ていて、村の子どもたちが育つ環境を変えるための学びの場(仮称:あわくらみらいアカデミー)をつくりたいと考えるようになりました。村内にある学校は中学校まで。高校生以上、親未満の年代の人と子どもたちが村で会う機会はごくわずか。さらに、少子化社会を迎え、同級生の数が少ない中で、子どもたちを取り囲む状況は次第に変化してきています。

まずはこれからの村の子どもたちに、どう成長していってほしいかをお二人に聞いてみました。

「地域に愛着と誇りをもって、この村でできることにチャレンジできる子になってほしい」そう語るのは、榎原まゆきさん。やりたいことに自分の力で挑戦している、起業家をはじめとした生きるを楽しむ大人たちが近年、村内に増えてきています。しかし、子どもたちが彼らに会う機会はほとんどありません。かつて村では子どもが大人や上級生と地域の行事や関係性を通じて自然と触れあう機会がありましたが、現在ではそうした機会が少なくなったそうです。年上の子ども、大人たちとの出会いを通じて、やりたいこと・できることの選択肢を知るきっかけをもっと増やしてあげたいと考えていると言います。

IMG_1674.jpg

「社会に出て、自分の力で役割がつくれる子になってほしい」と語るのは、萩原勇一さん。学校の教育プログラムはすごく充実してきていますが、大人にいろんなことを用意され過ぎており、自分でやるという力を持てていない子が多いと感じています。「自分でやればいいのに、何をしていいか分からない。自分の子どもを見ていると、昔の自分みたいでイライラします(笑)。失敗してもいい。今は親も学校も失敗をさせないようにしていますが、安全に失敗できる場を用意してあげたい。そのためには、大人たちの教育も必要になってくると考えています。」

高校生以上の多種多様な大人たちが子どもたちに関わることで、やりたいこと・できることの選択肢が増え、居場所が増え、人間力(コミュニケーション能力や人を惹き付ける力など)を身に付けたり、失敗すらも楽しめるしなやかな「生きるを楽しむ人」になっていくのではないか。それが、ゆくゆくは地域への愛着や誇りにつながるのではないか、とお二人は考えています。「生きる楽しむ」子どもたちを増やすための学びの場づくりに共感する方。教育分野の経験は問いません。お二人と一緒に地域の未来を担う子どもたちのためにできることを真剣に考えてみませんか?

こんな人に来てほしい!

  • 「地域×子どもたちの教育」に興味のある人

  • 学びの場を運営・コーディネートできる人

  • 地域をフィールドに、コミュニケーション能力や課題突破力、自分軸の形成、経済循環などを学べるコンテンツやプログラムを開発したい人

こんなことをしてほしい!

  • 学校教育とは別軸で、人間力アップを目指す学びの場を、一緒に「どうやったら実現できるか」「どんな場が良いのか」を考え、実践に加わって欲しい

  • コーディネーターとして、学びの場「あわくらみらいアカデミー」の運営を行う

私ならこんな協力ができます!

  • より良い学びの場となるよう、一緒に取り組みましょう!